メルマガ第40号「自動車業界 自動ブレーキ」について
2016.1.15
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お正月休みも終わり仕事に追われる日々でございます。
今月のメルマガは倉敷本店の光森が担当させていただきます。先日、会社の月初会議を行いました。
その際に三井住友海上の担当者から今、保険会社各社で自動車の自動ブレーキ装置の搭載車の割引制度を検討しているとのことでした。
数年前より自動ブレーキ搭載車が発売されるようになり、お客様から度々、「保険料安くならないの?」との問合せがございました。
やっと保険会社も本格的に動き出したようです。今年から日産は全車標準装備で自動ブレーキがつくそうです。
以前、この自動ブレーキも各社によって性能がまちまちでした。
それもかなりの性能の差で。
それがだいぶ一定ラインを超える品質になってきたので保険料の計算もできるようになってきたのかもしれません。
保険料率を決めるのにその装置が付いていることによってどのくらい事故が軽減されるかを考えないといけません。
ちなみに事故全体の中で追突事故の割合は19%です。かなりの割合を占めます。
これが全部と言わないまでも少なくなれば保険料に大きく影響してくると思います。
どのぐらいの割引かは今後の楽しみです。またそう遠くない未来には自動運転車も普及してくると思います。
そうなると事故も極端に減っていくことでしょう。
それにより今、急増している高齢者の事故も減っていくでしょう。
しかし気になるのはそのような車が一般人に買えるような値段になるのかということです。
2020年のオリンピックを目指して各社、技術競争は激化していきそうです。
今後の同行に注目です。